ピストバイクのバースピン化。フロントフォーク編

ローカルバイク メトロ カスタム

ピストでカッコよくバースピンしたい!
ピストを乗りたいと思った時から、バースピンさせることは一つの目標でした。

ただ、ピストでバースピンさせるためには、バースピン出来る車体であることが必要です。
基本的にはトリック用のピストか、普通のピストのフォークをストレートフォークに交換することで、バースピンさせることが可能です。

引用元 http://store.candyrim.com/?pid=144589362

↑のブルックリンマシンワークスのピストはトリック向けの車体です。
今では入手することが困難です。

カスタムベースはローカルバイクのメトロ

カスタムベースは、ローカルバイクのメトロをチョイスしました。
メトロはノーマルの状態でバースピンさせることが出来る、とのネット情報があったため買ってみましたが、実際にはsサイズ以下は出来ない仕様でした。

タイヤがフレームに少しだけヒットしてしまい、半回転で止まってしまいます。
少しだけ干渉する程度であれば、タイヤサイズを小さくすることでバースピンさせることが出来ますが、メトロは標準で23cのタイヤを使用しており、これ以上小さくすることは得策ではありません。

そのため、フロントフォークを交換することで、バースピン出来る仕様にカスタムすることにしました。

フォークのコラムとサイズ

フォークの種類は大きく分けてアヘッド式とスレッド式の2つの規格に分けられ、ピストのフレームにより規格が決まります。
例えばフレームはアヘッド式だったとき、フォークをスレッド式にすることは出来ません。
そのため、フォークの選定には注意が必要です。

①アヘッド式

↑アヘッド式のステム

アヘッド式のステムは競輪用の車両に使われており、クラシカルなビジュアルのピストにも良く使われております。

②スレッド式

↑スレッド式のステム

コラムのサイズも自転車のフレームにより変わってきます。

ローカルバイクのメトロは『スレッド式のオーバーサイズ(1-1/8'インチ)』です。
最近のピストはスレッド式、オーバーサイズの規格が多いかと思います。
また、もう一台の愛車であるチネリのtuttoもスレッド式、オーバーサイズです。

また、使用しているホイールサイズも間違えないように注意が必要です。
メトロは700cサイズのホイールを使用しているため、700cを選択します。

フォークはストレートフォークをチョイス

インスタの海外アカウントを見てみると、ピストでバースピンさせているのはストレートフォークを使用したピストが多く出ていること、またフレームとタイヤの距離が長くなるのではと思い、ストレートフォークをチョイスしました。

メルカリにちょうど探しているサイズ、規格があったので、SE LANDING GEAR FORKのストレートフォークを購入しました。

↑実際に購入したSE LANDING GEAR FORKの仕様
↑実際にフォークを交換した状態

結果的には、ストレートフォークに変更したことでバースピンさせることが出来ました。
タイヤが23cのため少しバランスが悪いですが、のちのちタイヤサイズを大きくする予定です。
ピストでトリックするためには32c以上を使用することがおすすめです。

まとめ

今回はローカルバイクのメトロでバースピンカスタムを行ってみました。
メトロで出来たと言うことは、他のピストでも再現性があると思います。

フォークを交換する際はフレームの規格とサイズ、タイヤサイズのチョイスを間違いないように注意して下さい。

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名前:リーマン_ちぇるしー 職業_製造業 本ブログでは①製造業に関すること、②読書、③日本酒に関する情報を発信しています。