日刊SPA!でタクシー×ハンターを連載していた爪切男さん。
連載していた話の中でも面白いエピソードが何個もあるのですが、その中でも恋愛系のエピソードをメインにまとめた内容が書籍になりました。
爪切男さんは文章が独特の表現で、内容がめちゃくちゃ面白い作家さんなんです。
死にたい夜にかぎっては、人生でそんなにも面白い話が出てくるかってぐらい面白い話があり、また男性であればなぜか共感出来るエピソードが必ずある内容の本です。
今回はそんなタクシー×ハンターの書籍版【死にたい夜にかぎって】をご紹介したいと思います。
爪切男とは?
死にたい夜にかぎっての著者、爪切男さんはフリーで活動している作家さんです。
自分は日刊SPA!のタクシー×ハンターを見てからハマって、ずっと記事を読んでいました。
ちょこちょこプロレスネタが出たり、学生時代の片思いだったり、男が生きていく上で通る道を独特な表現でエッセイにしています。
そんなエッセイに共感してしまうエピソードも多数出てきます。
普段本を全く読まなくても、タクシー×ハンターは読める
爪切男さんがタクシー運転手との会話から展開されてく面白い過去話などをのせていたエッセイでした。
普段、本を読む習慣が無い人でも爪切男さんの独特な文章で、エッセイはすらすら読めちゃうと思います。
少し読み始めると面白くて時間も忘れて読み進めてしまいます。
タクシー運転手と会話するだけでこんなにもエピソードが出てくるかと思うと、いつもは話しかけてほしく無いけれど、たまにはタクシー運転手と話をするのも良いかなぁと思っちゃいました。
死にたい夜にかぎってを読んで
やっぱりエッセイと同じで書籍で読んでも面白いです。
ネットに掲載されていたエピソードより加筆されていて読み応えがありました。
本作は爪切男の彼女「アスカ」との始まりから終わりまでの話をメインに、爪切男さんが生きる中で関わった女性の話を出しつつ、最後の最後まで感動と笑いを与え続けてくれました。
とくに「アスカ」も独特な女性で、唾を売って生計を立て生活していたのです。
これだけ見ると大丈夫か?と思うかもしれないけれど読んでいるうちにとなりにいるかのような錯覚がするほど本作に引き込まれてしまうと思います。
今面白い本を教えてくれ!と言われたら間違いなく本作を1番に紹介します。
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